私たちニッスイグループは、従業員の健康サポートのため、 「個人の健康促進」「私生活との両立支援」 「働きやすくやりがいのある職場づくり」の3つのアプローチから施策を実施しています。 私たちニッスイグループは、従業員の健康サポートのため、 「個人の健康促進」「私生活との両立支援」 「働きやすくやりがいのある職場づくり」の3つのアプローチから施策を実施しています。

定期健康診断 サラサラ指数「EPA/AA比」の測定結果 定期健康診断 サラサラ指数「EPA/AA比」の測定結果

今年も定期健康診断で循環器疾患の発症との関連が示唆されている「EPA/AA比」を測定しました。目標値は全社平均「0.4」(注1)と設定しておりますが、残念ながら今年度も僅かに届きませんでした。測定結果は個人・部署単位で「健康番付」として発表し、数値改善に向けて競い合っています。 今年も定期健康診断で循環器疾患の発症との関連が示唆されている「EPA/AA比」を測定しました。目標値は全社平均「0.4」(注1)と設定しておりますが、残念ながら今年度も僅かに届きませんでした。測定結果は個人・部署単位で「健康番付」として発表し、数値改善に向けて競い合っています。

2022年 EPA/AA比 健康番付

2022年 ニッスイ社員のEPAチャレンジ 2022年 ニッスイ社員のEPAチャレンジ

EPAを含有するニッスイ商品を摂取してもらい、サラサラ指数「EPA/AA比」の改善されました。 EPAを含有するニッスイ商品を摂取してもらい、サラサラ指数「EPA/AA比」の改善されました。

2021年度と2022年度で血中のEPAおよびAAの量を比較したところ、EPAを含有するニッスイ商品を摂取した場合には、血中EPA量は上昇したもののAA量の変化は大きくありません。これは、AA量の変化をもたらす日常の食生活が両年度の間では特に変化がなかったものと推測され、今回得られた結果はEPA量の増加はEPA含有飲料に起因するものと言えます。

正常とされる基準値:30~149mg/dl

注1 EPA/AA比の目安:EPA/AA比は、0.4以下で心血管系疾患との関係が指摘されており(参考文献*)、ニッスイでは2016年度よりこの数値を初期の到達目標としました。米国心臓学会は、冠動脈疾患予防のためのEPA/AA比として、0.75以上を、二次予防では1.0以上を推奨しています。

参考文献
・Atherosclerosis 231 (2013) 261-267
・British Journal of Nutrition 89,267,2003
・Lancet2007;369:1090,Lipids,25,505(1990) 
・日本心血管カテーテル資料学会誌 8 219(2008)
*Nutr Metab (Lond). 2013 12;10(1):25
*Diabetes Care. 2014;37(1):e7-8
*Atherosclerosis. 2016 ;249:65-9
*Atherosclerosis. 2015 ;239(2):583-8
*Nutrition. 2013;29(1):127-31
*Circ J. 2012;76(2):423-9
*Hypertens Res. 2016 ;39(4):272-5
*Nutr J. 2015 ;14(111):1-6